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涼宮ハルヒの憂鬱 第01話 朝比奈ミクルの冒険 Episode00
全セリフ

注意事項
"■キョン"→ナレーション
"キョン"→登場人物
OP
♪恋のミクル伝説

■キョン
彼女の名は朝比奈ミクル。
ごく普通の健気で可愛らしい少女のようでいて、実は未来から来た戦うウェイトレスである。
何故未来から来たのがウェイトレスなのかは、瑣末(さまつ)な問題に過ぎない。
物語とは往々にして、開始と同時に問答無用の奇怪な設定が突きつけられるものだ
ミクル
「え〜!お急ぎのところすみませ〜へん! 今日はイキのいい白菜が大量入荷で〜す! ・・・今から1時間ぽっきりでぇ、一玉半額サービスなので〜〜す!」
■キョン
ところで、戦うウェイトレスと言っておきながら、何故今唐突にバニーガールの衣装を着ているのか。
それは普段彼女が地元の商店街の客寄せ用呼び子のバイトで、糊口(ここう)をしのいでいるからだ。
客A
「あら〜。今日は、白菜が安いのね〜」
客B
「え〜、急いで買わなきゃね〜」
おじさん
「ミクルちゃん、今日も、精が出るね〜」
ミクル
「あ、はい。がんばってます!」
■キョン
頑張りすぎのコスチュームで、明るく返答するミクル。
その無垢な魅力で、白菜はたちまち売り切れとなった。
森村清純
(八百屋店主)
「いつもすまないね〜。少ないけどコレ、とっといて。」
ミクル
「そんな。全然です。あたしこそごめんなさいです。こんなことくらいしかできなくて。」
「ん・・・。それじゃ次はお肉屋さんのところに行かないといけないので、 失礼しました、あッ!失礼します!!」

■キョン
今や彼女は、この商店街には無くてはならない、マスコットキャラとして地域住民に愛される存在であった。
頑張れミクル。去年できた大型デパートに奪われた客を商店街に取り戻すのだ。
地域の活性化と、個人店舗の命運は、ひとえにミクルの双肩に掛かっている。
ただし、本筋とは何の関係も無い。
さてその本筋だが、彼女はもちろん戦うウェイトレスであり、その目的とはすなわち、一人の少年を影ながら見守ることであった。
その少年の名は、小泉イツキ。ごく普通の能天気な高校生のようだが、実は超能力者である。
しかし本人にはまだ、その自覚が無い。
どうやら何かをきっかけにして、秘めたるスーパーインクレディブルパワーが覚醒するということらしい。
ミクル
「ふう」
■キョン
なんだか、憧れの上級生に声をかけられなかった下級生のようにも見えるが、とりあえず、イツキの無事な姿に安堵してるのだとしておこう。

■キョン
こうしてその後もあられもない衣装でバイトを続けたミクルはやがて、今のミクルに居住スペースを提供している文具店に戻ってきた。
鈴木雄輔
(文具店店主)
「ああ、おかえり。ミクルちゃん、おつかれかい?」
ミクル
「えっと・・・、平気です。今日はお客さんも多くて、大繁盛でした!」
鈴木雄輔
(文具店店主)
「あー、それはー、いいことだなー」
■キョン
今日の勤めは果たした。ミクルはやっと、そのご無体な衣装を脱ぎ、カジュアルな姿で床に就いた。
断じて言っておくが、着替えのシーンはこれ以上撮ってないのでそうそう問い合わせても無駄である。
う、嘘ではない!

■キョン
何の前触れも、前フリもなく立っているのは長戸ユキ。
ごく普通でもなければ、一般人の少女にも見えないが、それもそのはず、実は、悪い魔法使いである。
しかも宇宙人。

■キョン
そうこうしてるうちに、ミクルとユキの初対決となった。
二人の出会いから因縁関係に至るまでの一切の経過は、諸所の事情により、見てる人のご想像にお任せするしかない。
えー、この辺で、本作の演出方針を大体察していただければ甚だ幸いである。
ミクル
「・・・」
ユキ
「・・・」
ミクル
「小泉く・・・、あっ、イツキくんをあなたのおもりどおりにはしまさせせん! あたしが守ってみせましゅ!」
ユキ
「・・・」
ミクル
「えーい!」
ユキ
「・・・」
■キョン
説明しよう。
このありがちなデザインの棒は、スターリングインフェルノとかいう魔法のステッキなのだ。
ミクル
「うぅ・・・、こ、こうなったら奥の手です。とおりゃ!」
「み、み、ミクルビーム!」
キョン
「ほぁ!?」
■キョン
説明しよう。ミクルビームとは、朝比奈ミクルの左目から出る、マジで危ない必殺ビームなのだ。
一体このあと事態はどのような急転直下を迎えるのか。
果たしてミクルの運命は。イツキは何のためにでてきたのか。
ミクル
「へ?へ?ふわ!」
ハルヒ
「カット!カットー!ちょっと有希何してんのぉ?そんなの予定に無いのよぉ!」
キョン
「何をやってるんだ!?オイ!長戸!」

ミクル
「こ、きょ、このお店は、えっとー…、店長がとても親切です!・・・それにナイスガイです! 今の店主の英二郎さんのおじいさんの代からやっています! か、乾電池から、れ、冷蔵庫まで何でも揃いまーす! えー、えっと、それからー・・・、と、とにかく、大森電気店をヨロシクお願いしまーす!・・・ふぅ」

■キョン
ユキとの初対決に敗れたミクルは、悩んでいた。
ミクル
「・・・ミクルビームが通用しないなんて。・・・何とかしなくちゃ」
■キョン
どうやらミクルは、変身ヒーローではなく、着替える必要があるようだ。
そして今日も律儀にバイトに出かけなくれはならないらしい。

■キョン
そのころイツキは、空虚な顔で道を歩いていた。
イツキ
「あ!・・・何者です」
ユキ
「私は、魔法を使う宇宙人である」
イツキ
「そうなんですか・・・」
ユキ
「そう」
イツキ
「僕に何のようです?」
ユキ
「あなたには隠された力があるので、私はそれを狙っている」
イツキ
「迷惑だと言ったら、どうします?」
ユキ
「強引な手を使ってでも、私はあなたを手に入れるだろう」
イツキ
「強引な手とは、何でしょうか?」
ユキ
「こうするのだ」
ミクル
「あぶなーい!」
イツキ
「あ」
ミクル
「うぁー、イタッ!!・・・う、うぅぅ・・・イタタ。あの、なな、ななたの思い通りにはさせませーん!」
ユキ
「ここはひとまず退散しておく。けれど次はそうはいかないのだ。 その時までに自分の戒名を用意することだ。今度こそ、私は容赦なくおまえを打ち滅ぼすだろう」
イツキ
ミクル
「・・・」
「・・・」
イツキ
「あなたは誰ですか?」
ミクル
「へ!?え、えーっと・・・え、私は通りすがりのバニーガールです。それだけなんです。 じゃあさよならぁ。」
イツキ
「・・・」
「あの人は、いったい・・・」
■キョン
無駄に不思議そうな眼差しでミクルを見送るイツキであった。て、なんだ。このパーンアップは。

■キョン
ここでまた、ごっそりと過程が省かれる。
それっぽいなんやかんやがあった後に、再び、戦いの火蓋が切られることになったのだろう。たぶん。
ミクル
「ここっ、こけっ、こんなことでは、私はめげないのです!うゎ、わるい宇宙人のユキさん! 神妙に・・・地球から・・・立ち去りなさーい!」
ユキ
「あなたこそこの時代から消え去るがいい。彼は我々が手に入れるのだ。彼には貴重な価値があるのだ。 その一環として、まず地球を侵略する」
ミクル
「そ、そんなことはさせないのれす!この命に代えてでもぉ!」
ユキ
「では、その命も我々が頂こう」
鶴屋さん
「ウッフッフッフ。」
ミクル
「あっ!あっ!鶴屋さん、まさかあなたまで。正気に戻ってください!」
鶴屋さん
「んふっはっはっはっは!っは、そんな姿で言われてもなっはっはは! あ、みくるー、ごめんね。私、操られちゃってるからさ。ホント、ごめんよー。」
■キョン
あの、スターリングインフェルノとかいうやつから出る魔力か電波かで、鶴屋さん他2名は、自意識を喪失した操り人形と化してしまったようだ。
これではミクルは手を出せない。どうするミクル?
谷口
「さぁ、いくぞ。覚悟しろー」
「うー、あー」
ミクル
「ひぃえへへぇ〜」
ミクル
谷口
「ひぃぃぃぁ!」
「うぅわぁぁぁ!」
■キョン
どうしようもなかった。
ミクル
谷口
「ひぁ!ふ!あば!ふびゃ!ぷ!ぷ!ひぼふべ!」
「あば!あが!あが!うわ!う!ぷ!うわぁっほ!」
イツキ
「どうしました??まってください。落ち着いて」
■キョン
ところで、いきなり現れたイツキはこれまでどこにいたのだろうか?
さっきうっかり映ってた気もするが・・・。
ミクル
「ふ・・・ゲホ!ゲホ!ゲホ!ふぇーん、冷たかったぁ・・・」
イツキ
「こんなところで、一体何をしていたのですか?」
ミクル
「え?あ、その・・・悪い人に池に・・・その・・・」
ハルヒ
「そこで気絶するの!」
「はぇ!?キューン」
イツキ
「しっかりしてください」
■キョン
普通は救急車を呼ぶか、周囲の民家に助けを呼びに行くかするものだが、この少年は、意識を失った無垢な美少女を、お姫様抱っこでどこに連れて行こうというのだコノヤロー。
第一、さっきまでいたユキ達は、とどめも指さずに一体どこへ消えたのだろうか。
様々な謎や、矛盾をほったらかしにして、この物語はようやく半分に達する。って、まだ半分あるのか?コレ。

CM

■キョン
ここは、イツキの自宅のようだ。
それよりも気になるのは・・・担ぎこまれたミクルの何気に湯上りの格好だが、これはもしや気絶してる間に、イツキがミクルを風呂にいれたということなのだろうか。
いや、そうに違いない。ならば、ここは誰だって、疑問が激怒から、しまいには殺意に急変するところなのだが、あえて今は、わきあがる感情を押し殺して、深く考えないことにしたい。
我々の予測範囲内で動く登場人物に、人間的リアリティーなど、あるわけがないからだ。
イツキ
「・・・」
■キョン
んっ!って、藪から棒になんだこれは!?
それ以上顔を近づけると、さすがに予定外の人物がフレームインして蹴りを入れてやるぞ!オイ!!
ユキ
「待つがよい」
イツキ
「ん?」
ユキ
「小泉イツキ。あなたは彼女を選ぶべきではない。 あなたの力は私と共にあって、初めて有効性を持つことになるのである」
イツキ
「え?それはどういうことですか」
■キョン
まず窓からユキが現れたことに驚かないのだろうか?
ユキ
「今言えるのは、あなたの選択肢は二つあるということだ。 私と共に宇宙を在るべき姿へと進行させるか、彼女に味方して、未来の可能性を摘み取るか」
■キョン
イツキはいつになく真剣に悩んでいた。
が、しかしさっきの長戸の、・・・ユキのセリフはイツキに向かって言ってるんだよな?
イツキ
「なるほど!どっちにしても彼、いや、このシーンは僕ですが、僕が鍵となっているのですね。 そして、鍵そのものに効力はない。鍵はあくまで、扉を開ける手段でしかないものです。 その扉を開けたとき、何かが変わるのでしょう、おそらく・・・・・・変わるのは・・・・・・。 それは分かりましたよ、ユキさん。ですが今の僕には決定権がない。 まだ結論を出すには早すぎると僕は考えます。保留ってことで、今は手を打ちませんか? 僕たちにはまだ考える時間が必要なんです。 あなたたちが全ての真相を語ってくれるなら、別かもしれませんが」
ユキ
「その時は遠からず来るだろう。しかし、今でないことも確かだ。 我々は情報の不足を、何よりも瑕疵(かし)とする習慣がある。 可能性の段階では、明確な行動をとることはできできないのだ」
■キョン
伏線といえば聞こえのいい意味不明な会話であったが、イツキとユキの間にはなぜか共通認識が芽生えたようだった。

ミクル
「こ、この模型屋さんは、山土啓二さん28歳が、去年脱サラして開店オープンしたんだそうでーす。 え、趣味が高じたばっかりに、やっちゃったって感じでーす。 あ、あぁんの上売り上げは思うように伸びず・・・えぇーっと、 ほんねんどぜんきはさくねんたいひで伸長率80%なので、みなさんどんどん買いに来てあげてくださーい。 ・・・ふぅ・・・え?持つんですか?ひ、人に向けて撃ってはいけませーん。空き缶でも撃って我慢しましょーう。 へ?撃つのぉ?・・・え〜い!」

■キョン
さて、そろそろストーリーを追う気も失せてきた頃だろうが、いきなりの急展開だ。
ミクルとイツキの同棲生活が始まったのだ。
ここまでのSFバトルチックな内容はなんだったのかと思う位の、幼な妻的展開である。
萌え要素を散りばめて、構成の中だるみを一気に解決しようとでもいうのだろうか。
それはそうと、こいつは誰だ?イツキの妹のつもりか?ていうかこの猫。さっき、ユキの肩にいなかったか?
キョン妹
「ほらシャミ、ご挨拶して。はい、でーん。シャミでーす。よろーしくー」

■キョン
一方ユキも負けてはいられない。なんと、イツキの高校に転校してきたのだ。
色仕掛けという奇策を使って、イツキを篭絡しようとするユキ。
ゃ・・・しかし、見ようによっては至って正当なアタックの仕方に見えるのは、気のせいか?

■キョン
やがてミクルも、同じく高校に転校してきた。
イツキを見守る役なんだから最初から高校に潜り込んでおけばいいじゃないかとのツッコミも虚しく、ユキとミクルの戦いはラブコメバトルとして激しさを増した。
・・・最早、ただの三角関係である。

■キョン
かと思うと、どうやら学校内で不戦協定を結んでいたのか、はたまた、お互いたまには本分を思い出すのか、二人は戦うウェイトレスとエイリアンマジシャンに扮装しては、ショボイ戦闘を繰り広げるのであった。
まさにこの後どうなってしまうのか?
カメラを回す俺にも見当がつかない。手に汗握りようもない。泥沼の、展開だ。

■キョン
そして、この支離滅裂な物語は、取って付けたように最終局面を迎える。
おそらくこの作品の監督も、どんな形であれ終わりは付けなければならないと思ったのであろう。
いささか手遅れの感はあるが、ともあれユキが、最終決戦を申し込んできたのだ。
ミクル
「そっか!」
■キョン
今何を理解したのだろう。
鶴屋さん
「どうしたのミクル。おっさんのストーカーに困ってるような顔しちゃって。水虫の告知でも受けたのー?」
ミクル
鶴屋さん
「いよいよこの時が来たのです!わたしは最後の戦いに赴かなければなりません!」
「んっ!んっふっふ!んふっ!くふっ!」
鶴屋さん
「そいつはすごいね、任せたよみくる。地球をよろしぶっはっはっはっはっは!! んなっはっはっはっは!はーっはっはっは!」
■キョン
度々重箱の隅をつつくようでなんだが、ミクルと鶴屋さんは、ミクルが転校してきてから知り合ったと考えるのが普通だから、その前の池の戦闘シーンで鶴屋さんを出したのは明らかな演出ミスなんじゃないだろうか。
んーそれと。繋ぎに困ったら、空、映してないか?

■キョン
ってなわけで、やっとクライマックスシーンである。
ユキ
「これで全ての決着を付けようではないか。我々にはあんまり時間が残されてはいないのだ。 昼休み中に何とか終わりにしないといけない」
ミクル
「それだけは私も同意ですが・・・でも!イツキくんはきっと私を選ぶと言ってくれます! うぅ・・・、私はそう信じまーす!!」
ユキ
「生憎だが、私は彼の自由意志を尊重する気など無い。彼の力は私が頂く」
■キョン
だったら、さっさとイツキの身柄を押さえたらいいんじゃないかと思うのは、俺だけか。
ミクル
「そうはさせませーん!そのために・・・私は未来から・・・来たのです!!」
「とりゃー!」
「ほわらー!」
「へやー!」
ユキ
「・・・」
ミクル
「とぅ!」
ミクル
「へ?は?ひぃぃやぁ〜、わぁ〜はぁ〜ん」
ハルヒ
「ちょっと、みくるちゃん!反撃!反撃!」
教師
「こら!なにやって!」
■キョン
花火と爆竹の音に駆けつけた教師とのイザコザもどこ吹く風で、ミクルは遂に追い詰められてしまった。
ミクル
「ふいぃ〜〜、高いぃ〜〜」
ユキ
「ここが年貢の納め時だ。観念するがいい」
■キョン
ユキのとどめの一撃がミクルに襲い掛かる。
絵的に問題はあるだろうが・・・もうここ以外は盛り上がるところもないので、あとは想像で補ってもらいたい。
絶体絶命だ!どうなるミクル!
ユキ
「・・・」
イツキ
「大丈夫ですか?ユキさん。もう止めてください。」
ユキ
「・・・」
シャミセン

キョン
「考えることは無かろう。あの少年の意志を奪ってしまえばよいではないか。 仄聞(そくぶん)したところ、キミにはそのような能力があるようだはずだが。イテッ!」
「ええっ!?おいっ!シャミセン!喋るな!喋るなって!!」
ユキ
「今のは腹話術。食らうがよい、小泉イツキ。あなたの意思は私の思うがままになるであろう」
イツキ
「デュワ!」
ユキ
シャミセン
「無念」
「にゃぁ〜〜〜〜!」
イツキ
「終わりましたよ。朝比奈さん」
ミクル
「あぁ。あぁ〜〜〜」

■キョン
イツキの、理屈不明なポテンシャルパワーが覚醒し、ユキは、宇宙の彼方へと飛ばされていった。
世界に平和が戻ったのだ。ありがとう朝比奈ミクル。ありがとう小泉イツキ。
終わり良ければ全て良し。って、最後もパーンアップかよ。

■ハルヒ
この物語はフィクションであり、実在する人物・団体・事件、その他の固有名詞や現象などとは何の関係もありません。嘘っぱちです。
どっか似てたとしても、それは他人の空似です。あ!CMシーンは別よ!
大森電気店とヤマツチモデルショップをよろしくぅ!ジャンジャン買いに行ってあげなさい!
え?もう一度言うの?ん、この物語はフィクションであり、実在する人物・団体・・・ねぇキョン。何でこんな事言わないといけないの?当たり前じゃない。
ハルヒ
「できたわ!!」
「すごい出来じゃない!!SOS団の辞書に不可能の文字は無いのよ!そうよねキョン!」
■キョン
こ、これを衆目に晒すというのか・・・!!
ハルヒ
「これは文化祭初日から満員御礼大入り袋よ!入場料取ればよかったわね これから映研に掛け合ってみようかしら。制作費が回収できるどころか、次回作の資金も十分貯まるわ!」
■キョン
今日は文化祭のことは忘れて、どっかで寝てよう。
ハルヒ
「ね!?キョン!!」

ED
♪ハレ晴レユカイ

キョン
「ハルヒ。ところで今日のは、第何話だ?」
ハルヒ
「次回、涼宮ハルヒの憂鬱第1話!」
キョン
「違う!次回、涼宮ハルヒの憂鬱第2話!涼宮ハルヒの憂鬱T。お楽しみに」

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